概要
Alforse は予測を自動計算しません。履歴、季節性、統計モデルは使用されません。数値は自分で入力し、ネッティングと部品表の展開は MRP が行います。
製造部品のみが対象の理由
フォームのアイテムピッカーに表示されるのは、自社で製造する部品だけです(type="Part" かつ replenishmentSystem="Make" に限定)。購入する構成品にも所要量は生じます。MRP が製造部品の部品表を展開するときにそこへ展開するため、それ自体の予測は不要です。
入力と出力
demandProjection には、アイテム、ロケーション、週次期間ごとに 1 行があり、quantity を保持します。週次期間は、グリッドが今日から先へ進むにつれて作成されます。
予測を入力する
- 生産 → 所要量予測を開き、予測を追加します。
- アイテムとロケーションを選択します。
- 週ごとの数量を入力します。52 週のセルは 4 つの四半期タブに分かれています。第 1 週が今週で、すべてのセルに暦日付が付いています。グリッドの隣にある棒グラフと折れ線グラフが、入力中に週ごとと累計の所要量をプロットします。
- 保存します。次回の MRP 実行で新しい数値が使用されます。
保存、編集、削除
- 保存では、数量のある週だけが保存されます。セルをゼロにすると、ゼロを保存するのではなくその週の行が削除されるため、データは疎なままです。
- 部品を編集すると、保存された週がグリッドに読み込まれます。
- 部品の予測を削除すると、見ているタブだけでなく、そのアイテムとロケーションの将来の週がすべて消去されます。
一覧
一覧画面は今後 48 週をカバーし、保存された行を週の列に戻して読みやすくします。最初の列のラベルは「今週」(Present Week)です。MRP が予測を使う仕組み
計画は Alforse のバックエンドで実行され、demandProjection を所要量の供給源の 1 つとして直接読み取ります。
実際の受注が予測を消費する
予測は、まだ受け取っていない受注の見積りなので、受注が届いたときにそれに加算されてはいけません。MRP は実行のたびに、未完了の受注明細と製造指図の材料明細を、同じ部品とロケーションの予測に対して相殺し、予測の残り、つまり未消費の残余だけを引き続き数えます。要するに、実際の所要量が予測を消費するのです。
受注は、まずその週の予測を消費します。その後、許可した週数だけ、過去方向、次に未来方向へと遡って消費します。
消費ウィンドウ
範囲は、設定 → 計画の予測消費カードで、遡る(週)と先を見る(週)を使って全社で設定します。新しい会社では、どちらも 0 で始まり、ネッティングは同じ週の中に限定されます。 予測にばらつきがある場合は、ウィンドウを広げると役立ちます。たとえば、ある週に 10、次の週に 0 を予測したとします。この場合、予測のない週に日付がある受注は、二重に数えられるのではなく、隣の週の 10 を消費できます。予測が週単位で正確な場合は、両方を 0 のままにしてください。 実行のたびに、消費された量がdemandProjection.consumedQuantity に保存されます。計画画面、アイテムの計画チャート、在庫はすべてこの同じ値を読み取り、実際の所要量が使われた週ごとに、編集フォームに「N 消費済み」と表示されます。
予測を消費する受注
過ぎた週の予測は、単に計画期間から外れます。幻の所要量として残ることはありません。
予測から構成品の所要量へ
予測の残りは、実際の所要量(未完了の受注明細と未完了の製造指図の材料)に加算されて、総所要量になります。MRP は、各製造部品の製法を展開して所要量を構成品に伝え、その結果をplanningDemandForecast に書き込みます。並行して、planningDemandContribution テーブルが、すべての単位に "Sales Order"、"Job Material"、"Demand Projection" のいずれかの発生元のタグを付けます。そのため、部品の計画ページで任意の週を開くと、どの予測、受注、親の製造指図がその所要量を構成しているかを正確に確認できます。